九州で出会う“絶景宿”の魅力
九州には、自然の美しさと文化の豊かさがあふれています。青い海、緑深い山、そして歴史的な街並み…。その中で「宿」は、旅をより特別なものにしてくれる大切な存在です。
今回ご紹介するのは、九州を代表する2つの宿泊施設。長崎の夜景を一望できる「ガーデンテラス長崎 ホテル&リゾート」と、奄美ブルーに包まれる「伝泊 The Beachfront MIJORA」です。
どちらも“非日常”を体験できる宿で、大人の旅にぴったりですよ。
ガーデンテラス長崎 ホテル&リゾート(長崎市)
世界新三大夜景を望む贅沢ステイ
稲佐山の中腹にあるこちらのホテルは、港と山肌に広がる家々の灯りを一望できます。長崎の夜景は世界新三大夜景に選ばれており、国内外の観光客を魅了しています。
夜になると、無数の光が立体的に浮かび上がり、まるで夜空に宝石をちりばめたよう。ロマンチックな雰囲気はカップル旅行や記念日ステイにも最適です。
宿泊者専用インフィニティプールとジャグジー
宿泊者専用の「VIEW TERRACE」には、全長20mのインフィニティプールがあります。昼は青い海と空が溶け合い、夜は街の灯りと一体化して幻想的な世界に。
ジャグジーも併設されており、夜景を眺めながらゆったりとお湯に浸かる時間は、まさに至福のひとときです。
建築家・隈研吾によるデザイン空間
ホテル全体のデザインを手がけたのは、世界的に有名な建築家・隈研吾氏。光と影を巧みに取り入れたロビーや、時間帯によって表情を変える空間は、それ自体がアートのようです。
宿泊者を対象とした建築ツアーもあり、普段はなかなか知ることのできないデザインの背景に触れることができます。
グルメ体験:多彩なレストランとオールインクルーシブ
館内には、鮨・創作フレンチ・鉄板焼きなど5つのレストランがあり、食事も旅の大きな楽しみ。
特に人気なのは、オールインクルーシブプラン。追加料金を気にせずに楽しめるため、女子旅や記念日ディナーにぴったりです。
アクセス・交通手段
長崎空港から車で約45分、市内中心部からもアクセス良好。バスやタクシーでも行けるので、車がなくても安心です。観光名所と組み合わせやすい立地も魅力です。
宿泊料金とおすすめプラン
最新の料金目安(2025年9月時点)は以下のとおりです。
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素泊まり:2名1室で1泊 37,735円〜
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朝食付き:2名1室で1泊 38,857円〜
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夕朝食付き:2名1室で1泊 61,350円〜
(宿泊税・サービス料別)
記念日や女子旅には、オーシャンスイートやオールインクルーシブプランが人気です。
宿泊者の口コミ・評判
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「プールからの夜景は一生忘れられない」
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「スタッフがとても丁寧で安心感があった」
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「部屋からの景色が素晴らしく、ずっと窓の外を眺めていた」
ただし、「人気で予約が取りづらい」という声もあるので、早めの計画がおすすめです。
周辺観光スポット
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稲佐山展望台(夜景の王道スポット)
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グラバー園(歴史ある洋館と庭園)
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長崎新地中華街(食べ歩きやランチに最適)
伝泊 The Beachfront MIJORA(鹿児島・奄美大島)
奄美ブルーの海に抱かれる滞在
奄美大島の「伝泊 The Beachfront MIJORA」は、奄美ブルーの海を目の前に望むヴィラ型の宿泊施設。
窓いっぱいに広がる海を眺めながら過ごす時間は、まるで自然と一体化したような感覚。夜は星空が広がり、静かな波音に包まれながら眠りにつけます。
限定1室「エクスクルーシブスイートヴィラ」
特に注目なのは、メゾネットタイプの限定スイート。ベッドに寝転ぶと目の前に海が広がり、まるで海に浮かんでいるような感覚を味わえます。
特別な記念日やご褒美旅行にぴったりです。
建築家・山下保博氏の想いが宿るデザイン
奄美出身の建築家・山下保博氏が設計したヴィラは、地元の自然や文化を大切にした造り。ミニマルで無駄のない空間が、心と体を解放してくれます。
奄美の自然と文化に触れる過ごし方
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朝は海辺を散歩してリフレッシュ
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昼はヴィラで読書やヨガをしながらのんびり
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夜は満天の星を眺めながら深い眠りにつく
都会では得られない、自然とともに過ごす贅沢な時間を体験できます。
食事スタイルと朝食の魅力
宿泊プランには地元食材を使った朝食が含まれています。体に優しいシンプルな料理が、旅の疲れを癒してくれます。
アクセス・交通手段
奄美空港から車で約15〜20分。レンタカー利用が一般的ですが、事前予約で送迎サービスが利用できる場合もあります。
宿泊料金と予約のポイント
最新の料金目安(2025年9月時点)は、
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朝食付き:2名1室で1泊 26,800円〜
(宿泊税・サービス料別)
なお、小学生以下は宿泊不可となっており、静かなリトリートを求める大人向けの施設です。
宿泊者の口コミ・評判
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「海との一体感がすごい!」
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「自然に包まれて心からリラックスできた」
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「星空が本当に美しくて感動した」
一方で「自然が近いため虫が気になる」という声もあるので、虫よけ対策をしていくと安心です。
周辺観光スポット
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マングローブ原生林でのカヌー体験
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奄美パーク(島文化を学べるスポット)
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透明度の高いビーチで海水浴や散策
九州の絶景宿をもっと楽しむために
ベストシーズンの選び方
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長崎の夜景は空気が澄む秋〜冬がおすすめ
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奄美ブルーの海は夏に最も映えますが、春や秋も過ごしやすく人気
こんな人におすすめ!
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カップルや夫婦で特別な時間を過ごしたい方
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女子旅でフォトジェニックな旅行を楽しみたい方
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一人旅で心を整えたい方
予約方法の選び方
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公式サイト:最新プランや特典が充実している場合が多い
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旅行サイト:ポイント還元や割引が魅力
それぞれのメリットを比べて、目的に合った予約方法を選ぶのがおすすめです。
ホテル名 | ヴィラリゾートホテル 伝泊 The Beachfront MIJORA <奄美大島> |
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(読み) | ヴぃらりぞーとほてる でんぱく ざ びーちふろんと むじゅら |
特 色 | 一歩踏み出せば砂浜の世界へ、島の自然と対話する宿。奄美の海に溶け込む滞在をお楽しみください。 |
料 金 | 26100円~ |
住 所 | 〒894-0513 鹿児島県奄美市笠利町大字外金久亀崎986-1 |
電 話 | 0997-63-1910 |
FAX | 0997-57-1696 |
最寄駅 | 奄美大島空港 |
アクセス | チェックイン場所 まーぐん広場(伝泊総合フロント)奄美市笠利町大字里50-2 |
駐車場 | 有り 予約不要 |
投稿件数 | 53件 |
★の数 | (総合): 4.33 |
まとめ:長崎と奄美で叶える極上のくつろぎ
長崎では世界に誇る夜景を、奄美では自然と一体化する休息を。どちらも、日常を忘れて心から癒される体験が待っています。
九州で特別な旅を計画している方は、この2つの宿をぜひ候補に入れてみてください。きっと忘れられない思い出になるはずです。
FAQ(よくある質問)
Q. 子連れでも泊まれる?
A. ガーデンテラス長崎は子連れ利用可能ですが、伝泊 MIJORA は小学生以下は宿泊できません。
Q. 宿泊税はかかる?
A. 長崎市では宿泊税が必要です。また両施設ともサービス料や入湯税が別途かかる場合があります。
Q. 雨の日でも楽しめる?
A. ガーデンテラス長崎は館内のレストランや部屋で夜景を楽しめます。伝泊 MIJORAは室内で海を眺めながらのんびり過ごすのが◎。
長崎と奄美の宿を比較してみよう
比較ポイント | ガーデンテラス長崎 ホテル&リゾート | 伝泊 The Beachfront MIJORA |
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ロケーション | 長崎市・稲佐山の中腹、港と夜景を一望 | 奄美大島・海沿い、奄美ブルーの海が目の前 |
魅力の景観 | 世界新三大夜景、夜景×プールの幻想的な景色 | 奄美ブルーの海と満天の星、自然との一体感 |
建築デザイン | 建築家・隈研吾氏による設計 | 建築家・山下保博氏によるミニマルデザイン |
特徴的な施設 | 宿泊者専用インフィニティプール&ジャグジー | 20室のヴィラ型宿泊棟、限定スイートあり |
食事 | 鮨・フレンチ・鉄板焼きなど多彩なレストラン、オールインクルーシブあり | 地元食材を使ったシンプルで体に優しい朝食 |
宿泊料金(目安/2名1室) | 朝食付き 38,857円〜/夕朝食付き 61,350円〜 | 朝食付き 26,800円〜 |
子連れ利用 | 子連れOK | 小学生以下は宿泊不可(大人向け) |
アクセス | 長崎空港から車で約45分、市内観光と併せやすい | 奄美空港から車で約15〜20分、レンタカー推奨 |
おすすめシーン | カップル・女子旅・記念日ステイ | 大人のリトリート、一人旅や夫婦旅行 |
周辺観光 | 稲佐山展望台・グラバー園・中華街 | マングローブカヌー・奄美パーク・ビーチ散策 |
まとめ:あなたにぴったりなのはどっち?
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華やかな夜景やグルメを楽しみたい人 → ガーデンテラス長崎 ホテル&リゾートがおすすめ
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自然の中で心を整えたい人 → 伝泊 The Beachfront MIJORAがおすすめ
どちらを選んでも、九州ならではの絶景と特別な時間を過ごせること間違いなしです。
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